気のむくまま

思うこと、日々のこと

本好きにしてくれた童話

人気のお題に「大好きな絵本は何ですか?」絵本と童話は違うのかなと思って調べたら違ってた。

 

絵本=絵を中心とした子供向けのお話
童話=おとぎ話や伝説・寓話を使った文章中心の子供向けのお話

だそうな。

はまった本の最初はグリム童話の「命の水」

 

私の好きな要素が全部入ってたのよね。話は父(王様)が病に倒れ三兄弟が父の為に命の水を探す。三男は優しく勇敢で命の水を得るが、長男と次男に水を取られ濡れ衣を着せられ追放されてしまう。だが、最後には父に全てがばれてしまうというもの。

水を得る為の間の冒険、謎、悪事はばれるという勧善懲悪、子供心にワクワクした。

その次にはまったのが、アンデルセンの「絵のない絵本」

 

今でも古い文庫本が本棚の中にあるかもしれない。本当に絵はない。月が見た事を話してくれる感じ。その感じが田舎の静かな夜空と重なって好きだった。

その後、あれこれ読み漁ってミステリーに捕まったけど、最初から謎とか冒険とかが好きだったんだな。