チューリップは花が咲いたらなるべく早く花を摘んだ方が、球根が育ちやすいというのは知っていたけど、育てているチューリップは八重咲で花が見事なので、つい花を愛でていた。
今年はそれをやめて早めに花を切って花瓶に移した。
ハーブの中で一番好きな花オレガノ。今年は会えたのでお迎えした。カットしたのでさし芽にもしている。
これは次の楽しみのための準備。
去年の次の楽しみは、クリーピングタイムを増やす為に移植した。今年、しっかり移植先でも花が咲いてた。タイムの花も好きで嬉しかった。
そして嬉しい誤算だったのがトリトニア。球根がたくさんになって何の球根か解らなくなって、適当に植えたつもりだったのがまとまって蕾をつけてきている。もう少ししたら花が咲くだろう。
育てる前は、花なんて毎年同じと思っていた。花の形が変わるわけじゃないし、枯れなければ同じ風景が見られると思ってた。育ててみると毎年違う。花の大きさや数や時には色も変わったりする。
こちら側も変わる。人も年を取る。ゴールドクレスト、ローズマリー、ラベンダーは、剪定に手間がかけられなくなってやめた。今は球根と夫が好きな沈丁花と一年草を入れてる。これから先、我が家の小さな花壇は、どんな姿に変化していくだろう。
